​ごあいさつ​

​　弊社は2010年8月に「デイサービスふくろうの里」をオープンし、早12年になろうとしています。私が開業した当時とは現在の介護業界はだいぶ様変わりしたように感じております。この間、介護保険法の改正など幾度の試練もありましたが、その都度地域の皆様に助けられ応援していただき、ここまで来ることができましたことを心より感謝申し上げます。

　さて、私たちが住む日本は、他国に類を見ないスピードで超高齢化の道を辿っており、それに伴い要支援及び要介護者数は、2020年に657.4万人、2040年には956.7万人とピークを迎え、この20年で約5割の増加が見込まれています。

　弊社は、このような状況を踏まえ2015年の介護保険改正によりに創設された「介護予防・日常生活支援総合事業（総合事業）」に取り組み、2020年4月に「機能強化型デイサービスファントレふくろう」をオープンしました。

　総合事業とは、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるように、高齢者自身の能力を最大限に活かして要介護状態になることを予防するための仕組みで、特に、要支援認定を受ける前段階にある高齢者を積極的に支援し、要介護状態を未然に防ぐためのリハビリを中心とした介護予防の強化を図るように構成されております。

　「ファントレふくろう」では、「寝たきりゼロ」を目指し、その一環として特に総合事業に力を込めて取り組んでおります。また、「ふくろうの里」も機能訓練に力を入れておりますので、ファントレふくろう同様ふくろうの里もよろしくお願い致します。

​　これからも地域の皆様に必要とされ、愛される介護施設を目指して職員一丸となって取り組んでいく所存ですので、何卒ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。

2021年7月

​株式会社福老　代表取締役

髙橋誠志

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